黒歴史現在完了進行中(仮)

自由帳みたいなもの

寒暖差

この三日間で寒かったり暑かったり大忙しだ。家にこもっていればよいが、外に出ていたら体調を崩しかねないような気温差だった。土日は春のような日和でまさに行楽日和といった感じで、バレンタインというある人種にとっての一大イベントであったから、各地で大盛り上がりだったのではないか。良いことではあるが、2月とは思えない。友人の家で先月某日本国民のほぼすべてに忌み嫌われているGがイニシャルのヤツが出現したそうで、暖かくて過ごしやすいのは結構だが、そういう個人的に困る部分もあれば、我々が食べる諸々もこの気温ではいろいろ困ることもあるだろう。これは天気も同じようなもので、雨が降っていると憂鬱になるし、外に出るのも億劫になるし、都市圏の人間にとっては困りものではあるが、ダムなどの水源的な観点でいうなら降らなければ日照りになってしまって、水不足なんていうここ数年あまり耳にしないような出来事も起こってしまうだろう。自分の日常に縛られてしまうと、そういう物事の考え方ができなくなってしまうもので、近いところではうれしいこともあるが、先々を考えると大迷惑な話である。そういう観点でいうなら、今日の寒さというのはあるべきものでもあり、喜ぶべきものでもあるのだけれど、あまりにもの気温の変わり方にまるで月曜日が来ることで心が寒々としている多くの学生、社会人の思いを具現化しているように思えてしまう。心もできることなら寒暖差を控えたほうがよいように思えるのだが、そうなると楽しむものも楽しめない単調な人間になってしまうようにも思えるから難しいものである。そういう人がいたらとても助かるとは思うけれど、自分としては目いっぱい楽しんで、目いっぱい苦しんだ方が面白いように感じたりもする。