黒歴史現在完了進行中(仮)

やることなすこと黒歴史

若いのか幼いのか

仕事を辞めてから若く見られることが増えたのだけど、正直なところ素直に喜ぶことができないのは、面倒なことが多いからだ。タバコを買うにしても免許証の提示を求められたりするし、街中を歩いていると受験生に間違えられる。いや、10代にはさすがに見えないだろ、などと悪態をついている。そのことを周りに言うとうらやましがられることが多いのだが、それは若さへの渇望というものなのだろう。しかし僕は自身の心身の衰えを知っているし、年下に見られるということは単に風格がないということであって、漲る活力がにじみ出ているわけでは決してないのである。この感覚はおそらくいくつになっても中学生に見られる女性にはなんとなくわかってもらえるのではないのだろうか。しかし、女性というのは若さへの渇望具合が半端ないから、意外とかみ合わないのかもしれない。これは完全に個人的な見解だが、女性は社会的に20代前半が全盛期とされているきらいがあって、年を取ればとるほど、内面的には成熟してくるのだけれど、それはあまり意識されないようだ。大して男性はというとこちらは3~40代が華と言われているようで、確かに50過ぎになってくれば、年が若く見られる方が得だよなあとも思う。でも確かに若さっていうのは便利なもので、中身はそうでもなくても外面がそんな感じであれば、大抵の失敗は許してもらえたりする。下に見られるというのはそういうお得な所もあるのだけれど、ざっくり言えば見下されているということでもあるので、それに慣れなければ享受することは難しいだろう。逆に慣れてしまえばその恩恵はあまりあるものであることは想像に難くないし、しかしそういう甘えが存在していると、いつまで経っても成熟しないまま年ばかりを取ってしまう。僕が何でいやなのかと言うとおそらくそこでしかなくて、とはいえ、こうしてわめいている姿は中学生のそれとあまり変わらないから困ったものだと思う。