黒歴史現在完了進行中(仮)

自由帳みたいなもの

パソコンがなくなるとなにも出来ないぼく

先日、私物のパソコンが盛大に壊れた。画面が真っ白になって、ピーピーなるばかり。すぐ治るものだと思っていたら、修理には一週間ほどかかるらしい。合掌。
仕方が無いから、こちらも修理を終えたばかりのアイフォーンを一日中ピコピコとやっている。画面が小さいから疲れるし、文字を打つのにも時間がかかるから、億劫で仕方が無いなあ、などと愚痴を吐きながらも今日も今日とてインターネットの海で溺れるほどの情報を浴びていた。
普段一日中パソコンを触っている時にはなにも気にならなかったことがこうして浮き彫りになってくるわけだ。一体僕は1日でどれほどの情報を貪っていたのだろう。
そして行動のほぼ全てをパソコンに依存していた僕は何一つとして生産的な行動ができなくなっていることに気づいてしまう。映像を作ることはおろか、文章を書いたり知的発散することすらパソコンがなければ満足にできない。こうしてどんどん先鋭化していったあとにあらゆる文明が失われたとしたら、どうなってしまうのだろう。
指先以外満足に動かなくなった体をへえこらと動かしてまた新しい技術に身を委ねるのだろうか。あるいはそれでもかつての栄華に思いを馳せ、いつか来るかもしれない復興を待ち続けるのだろうか。
それは意外と遠く無い未来に起こるのかもしれない、などと思ったりする。