Diary/文体A
すごろくをやると必ず「ふりだしに戻る」がゴール直前にある。 というわけで昨日一日更新をさぼってしまったから、ふりだしに戻ってしまったわけだ。また30日チャレンジである。しかし一応目標を立てては見たものの、ブログってそもそもゴールはあるのか、と…
受験生のころ、センター試験の直前にどうすればいいか、わからなくて講師に相談したことがある。 講師はけらけらと笑いながら、今更どうしようもないだろ、と言ったあとに、 「何が不安なのか、何をすればいいのか、すべて紙に書き出してみろ。 たぶんA4一枚…
この間、友人と話していて、 老害にはなりたくないものだよね、 という話をしていた。一応、わからない人のために説明しておくと、老害っていうのは自分の価値観を自分より年下の人に押し付けてしまう人たちのことで、年齢に関わらず、応じてたちが悪い。
小さいころからわからないことがあるとすぐに調べる子供だった。 今となっては携帯電話があるけれど、 当時はそんなものなかったから、辞書を持ち歩いていた。 いろいろな言葉がその分厚い本の中には詰まっていて、 読めば読むほど、調べれば調べるほど、 わ…
この間、知り合いと話していたら、ブログの話になった。 その人はブログとかができる前のテキストサイト全盛の時代から、 ネットにいた人で、ちらほらそういうこともしていたという。 巡回していたニュースサイトなんかも、 ちょっとだけかぶっていたりして…
酔っている。 これはまずいなあ、など思いながら、 ディスプレイに向かう。 こんなはずではなかった。 ちょっとだけとお酒を傾けたのがよくなかった。 気づけば、こんな時間である。 酔えば、イマジネーションは確かに膨らむけれど、ふわふわとしすぎている…
帰り道、翌日は大雪だということで急いで中央線の終電に乗り込んだ。
この間、昼ごはんを食べていると、 隣の席に座っている学生たちの会話が聞こえてきた。 「小学生までならセーフでしょ?」 「いや、それお前ロリコンだから」 なるほど。 どうやら彼らは塾講師か何かをしているらしく、 生徒との恋愛に関して話しているよう…
今年は暖冬だ、などと言っているけれど、 年が明けてようやく都内でも雪が降ったらしい。 らしいというのはずっと家にいたから気づかなかったからだ。 どうやら午前中に降っていたようなのだけど、 夕方頃にはその気配も残っていなかった。 一面真っ白の雪景…
規則がないと、 あらゆるものは崩壊してしまう。 それが与えられたものであれ、 自ら課したものであれ。何かしらの基準がなければ、 それは重力のない中でぷかぷかと浮かばされているようなものだ。 最初は気持ちいいかもしれないけれど、段々と生殺しになっ…
久しぶりに一日体を動かした。 肉体労働である。 ここ10年近くほとんど運動らしいことをしてこなかった体にはひどく堪えた。 腕も足もパンパンでキーボードを打つどころか、マウスを握るのすら覚束ない。 こんな感覚は高校時代のとき以来である。僕が入って…
料理をすることは嫌いではない。 大学生の頃は一人暮らしということもあって、 結構な頻度で料理を作っていた。 大抵どんな料理でもほどほどに、そこそこに 食べられる味には仕上げることができた。 今のご時世、作りたいものを調べれば簡単にレシピが出てく…
先ほどまで書いていた文章が よくまとまらなかったので、適当な文章を書いてお茶を濁すことにした。 きちんとしたものを出すために、適当なものを出すのは、 なんとなく本末転倒な感じもするけれど、 欲が出てきたのは悪いことではない、と思いたいところ。…
今日は成人の日らしい。 祝日というのはハッピーマンデーが導入されてから 大体月曜日になったのはいいものの、 日にちが流動的になってしまったから、 なんとも記念日感があまりない。 勤労感謝の日とかこどもの日が未だに日付準拠だからなおさらだ。一般に…
昔から人の名前を覚えることが苦手だ。 10代の頃からそうだから、今となってはさもありなんという感じだ。 個体識別能力があまり高くないのだろう、と思う。 大体、知らない人と会うと誰かに似てるな、と毎回感じるわけだ。じゃあどういう風に人を把握してい…
たかだか3日とはいえ、連続で書き続けていると、 長々と話せるネタもそこそこに尽きてしまうわけで、 そういうときに考えるのはネタを仕入れるべきかどうかということである。おそらく結論とすれば、そうするべきであろうなのだが、 それはそれで難しい話だ…
たぶんこの類の言及というのは書籍でもwebでも あらゆるところで語りつくされてしまっていて、 もはや僕ごときが語るまでもないことだとは思うし、 おそらく誰かしらの二番煎じになるだろうことは想像に難くない。ただ僕はまがりなりにも、これまで好きなこ…
正直な所、想像も全くしていなかった。 単に自分のことを大きく過信していただのろうと思う。 たしかに頭の隅でそういう妄想というのはちらついてはいたけれど、 まさかこんなに早くこんなことになるとは思っていなかった。 開始二日目ですでに心が折れかけ…
仕事を辞めた。といっても、もう2ヶ月前の10月末のことだ。 翌月に年一回のボーナスが出るという通知が出たばかりの頃だった。 今にして思えば、随分勿体なことをしたように思うけれど、 その時は辞めることができた安心感と高揚感で胸がいっぱいだった。し…