黒歴史現在完了進行中(仮)

やることなすこと黒歴史

タイトルを決められない人の話

こういう記事媒体において、
一番大事なのが、タイトルである。
他のメディア媒体なら、キービジュアルとか大事になると思うんだけど、
文章だけなら、タイトルくらいでしか内容が判断できないからだ。
アイキャッチやサムネイルという手段もあるけれど)

webはパーソナルなメディアだから、
欲望に忠実なものの方が記事を読みやすいという印象がある。
特に記事の母数も多いから、目を引くものにしなければいけない。




またタイトルが内容をきちんと示している必要がある。
基本は内容の要約がタイトルであることが多い。
きちんと説明してあげないと、山ほどある記事の中から
アクセスすらしてもらえないわけだから、
必然的にタイトルはどんどんと長くなる。
そうした記事というのは読むことで、
新たな驚きはないわけだが、
ほしいものがきちんと手に入る安心感があるわけだ。

確かに考えてみると当たり前の話だ。
ハンバーガーを頼んだのに、ラーメンが出てきたら、困ってしまう。
「あそこは注文よく間違えるんだけど、味はいいからよく行っちゃうんだよね~」
という人はあまり聞かない。
個人的には味がおいしければ、まあそれはそれで面白いからいいかなあ、
なんて思うわけだけれど、そうした小さな驚きというのはあまり求められてはいないようだ。

しかしこれが美術作品となるとがらりと変わる。
直接的なタイトルを付けようものなら、雅がないと言って
おじさま方に眉を顰められてしまう。
こちらは短くシンプルなタイトルが好ましい印象だ。
さらに内容を暗喩しているものであればなお、という感じ。

これらの比較はいたって単純な話で、
どちらが先に来るか、というだけのものである。
前者に関してはタイトルを見ずに内容を見ることはできないが、
後者は作品を見てから、タイトルを見ることの方が多い。
あくまで補足的な側面が強いのだ。

だからブログにおいては
タイトルがまず大事ということなのだけれど、
これがまあうまくできない。
どうしても後者の論法で行ってしまって、
やたらと詩的なものにしたがる傾向があるから、
なおさら地雷臭がしてくるものになるわけである。

だから一応最近は、内容と近いものにするように
してはいるのだけれど、どうもぱっとしない。
わかりやすく気持ちのいいフレーズというのは難しいものだ。
コピーライターってすげえよなあとわかる。

まあそもそもブログ名が決められなくて困っているのだから、
さもありなんということか。