黒歴史現在完了進行中(仮)

自由帳みたいなもの

眠さに負けないで

先日、スマホゲーのことを書いたけれど、僕は昔からあの手の誘惑には特に弱くて、特に睡魔にはいつも悩まされることが多い。やつはめちゃくちゃ曲者で、何かを始めようとするとすぐにこちらに忍び寄ってきて、ちらちらと目の前にニンジンをぶら下げて、こっちにおいでよ、おいでよ、と手招きする。眠い時の心境というのはみなさまもまあよくお分かりだと思うのだが、「もう...いいかな...」になり、脳内で適当な理屈をでっちあげて、すぐにそちらに寝返ろうとするわけだ。起きたらそのことに対して、ぷんすかと腹を立てているわけで、その状態の自分を改めて見つめなおしてみると、蝙蝠も驚きの八方美人過ぎて目を背けたくなるほどであるが、脳内では必死に戦っているのだ。もはや多くの男子職ならご存知であろうと思う某有名同人グループの名台詞「くやしい...でも」というのは、多くの人にとって身に覚えがあるからこそ、共感と興奮を持って迎えられたと言える。つまり世の中の大抵の人というのはいわゆる闇落ちなるものを経験しているのだ。そもそも三大と称される欲求の中で、取り上げられると一番弱いのが睡眠というのはどこかで聞いたことがあって、洗脳をするときはまず最初に睡眠を取り上げると正常な判断ができなくなるらしい。確かに書いていても、酔っぱらっているときよりもうまくかけていない感じがものすごくしていて、溶けたアスファルトの上を歩いているような覚束ない感覚になっている。兎角、今切実に思うこととしては、一番時間の中で簡単に節約できそうに思える睡眠時間であるが、結局は必要不可欠なものであって、それを削ろうとするのはビルの土台部分の素材を予算がないから削るという行為程度には愚かなのではないか、ということである。みんな、ちゃんといい睡眠をとりましょうね。