黒歴史現在完了進行中(仮)

自由帳みたいなもの

惰眠の隙間

モヤモヤとした気持ちを抱えながら、一日泥のように眠った。朝起きて、少しだけ仕事をして、昼寝のつもりで目を閉じたら、気がつけば夜になっていた。
徹夜が絡んだとはいえ、これだけの長時間眠るだけの体力があったのかということに驚く。
体力的なものに加え、精神的な消耗も大きかったのだろう。バランスが取れているという意味では、健全な状態とも言えるかもしれない。

答えのないものに対して、必死に問い続ける行為はやはり疲れる一方で、大切なことなのだなと思う。
問題に対して、初めから解説を見るような行為に慣れてしまった自分にふと気づく。答えは自分で探し出さなければいけないものだし、仮に自分で見つけ出した答えだとしても、その正当性に甘えてはいけない。価値観も何もかも、定数ではなく変数のようなもの。硬直した時点で、腐敗がはじまっていく。十全なる「正しさ」など何もないという事実は苦しさもある一方で、救いでもある。
世界はあらゆるレイヤーが絡んでできているものだし、光をあてる側面で見え方が全く変わってくる。
だからこそ、生きている意味があるのだし、何かを探し続けることにも意味はあるのだろう。